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「美容師という職業にむいているか」適性を考える


美容師になりたいと思ったとき、

自分が、美容師にむいているかどうか気になるものです。

自分が、美容師で成功できるかどうか気になるものです。

それで、美容師のことについていろいろと調べたりしますよね。

美容所に行けば、美容師・美容見習いの仕事を見ることができます。

でも、見ただけでは解らないことがたくさんあると思います。

そこで、美容師を「あこがれ」よりも、現実の「仕事」ととらえてレポートを作成します。

レポートの表題は「美容師の仕事及び適性チエックポイント」です。

企画室レポート 

「 美容師の仕事及び適性チエックポイント

T 美容師の仕事の特徴

 
1 美容師法に基づく仕事

1)免許が必要です。

2)公衆衛生の向上に努めることが大前提です。

3)美容とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいいます。
(美容師法第2条第1項より)

 2 人と人との接点をさけることはできない仕事

1)美容所には、多くの人が利用します。

2)施術は人を通して教わります。

3)施術は人に対して行います。

 3 施術は、人間でなければできない仕事

1)美容師の仕事は、ロボット化、機械化が難しい。

2)お客様と、多くの事を確認しないと、施術ができない.。

 4 施術には、取り扱いに注意が必要な用具・香粧品を使用する仕事

1)取り扱いに注意が必要な用具・香粧品

イ)ハサミ・レザー

ロ)アイロン

ハ)パーマ剤・カラーリング剤

2)精神病者又はてんかんにかかっている者には、免許を与えないことがある理由になっているのでは?

 5 いくつかの要素をもとにデザインする仕事

1)パーマ カット カラーリング トリートメント等の施術がある。

2)組み立てる思考が必要です。 

3)美に関して感性(他人が認める)を磨く必要があります。

4)日本文化と、慣習の伝承を担う(冠婚葬祭)。 

5)デザインには、流行がある。

 6 施術力を身につけるのに、多くの時間と厳しい訓練が必要な仕事

1)プロの仕事は「速く、正確に、美しく」が基本です。

2)訓練は、身に付くまで繰り返し、繰り返す。

3)一人前になるのは、美容所に入って3年程度(ヘア)。それ以後も学ぶことはたくさんある(メイク、着付け、美顔)。

7 多面的能力が必要な仕事で処遇(給料・収入)は実力主義

1)施術能力、接客能力

2)調査、企画、営業、製造、販売、アフターフォロー、苦情処理

3)カウンセリング、コンサルティング、アドバイス

4)お客様からの支持の度合い(数値)または売上金額等により実力主義で評価される。

8 人が休みの時こそ忙しい仕事

1) 土日祭日

 9 その他の特徴

1)       立ち仕事である手作業である。

2)       休憩時間 食事時間は不規則である。

3)       ほとんどの時間は、事業所内で仕事をする。

U 美容師をめざす人のチエック項目

 1 美容の仕事に対する志の強さと高さ

 2 体力

 3 集中力

 4 美容の仕事における探求心

 5 人間関係構築力

 6 決断力

V チエック項目にあげた理由

 1 美容の仕事に対する志の強さと高さ

1)美容師の仕事はサロン(美容所)で見る限りは、とても魅力的だが、サロン(美容所)以外のところでは、いろいろなところで、地味で大変ひたむきな努力をしている。難関を乗り越えるだけの志の強さと高さが必要です。

2)志の強さは、「何が何でもやりとおす」という決意のこと。体は一つだし、1年365日、1日は、24時間。やりとおすために何かを捨てなくてはいけないこともありうる。

3)志の高さとは、美容の仕事を通して何をしたいかという理念、ビジョン、ミッションに関係すること。
よくたとえに出されるのが「エジプトで石を運んでいる人に聞いた話」。 ひとりは、「見ればわかるだろ,この暑いのに石を運んでいるんだよ。」と文句を言いながら答え、もう一人は、「ピラミッドを造っているのさ。」と答え、三人目は「エジプトが世界に誇れる文化遺産をつくっているのさ。」と笑顔で答えたというもの。たぶん、志の高さの必要性を説くための作り話だろうが、わかりやすい例え話だ。

2 体力

1) 美容師の仕事は、食事と休憩の時以外は、常に立っているか、歩いている。時間を意識して指先もスピーディに動かさなければいけない仕事です。

2) 皮膚等が弱い人は、香粧品で肌荒れに悩まされます。ひどくなると眠れないくらいに痒いらしい。

3) 仕事の後、休日にも勉強会、研究会、講習会がある時がある。(最近ではいろいろと工夫している美容所が出てきた。)  

3 集中力

1)特に、美容所にはいってしばらくの間(仕事を覚える間)、経済的にも、時間的にも厳しい時期があり、美容の仕事に焦点を合わせることが必要な時期がある。

2)施術は、細かい仕事を「速く、正確に、美しく」行うことが求められる。

 4 美容の仕事における探求心  

1)美容の仕事は、いろいろな知識・能力が求められる。よりよい美容サービスを求めて探求心が必要。

それが、きっと喜びにつながるはず。

イ)一人一人の顧客満足のため 

ロ)自己実現のため                      

2)香粧品の進歩が著しい。

3)ファションには流行がある。

 5 人間関係構築力

1)美容の仕事をする時、人と人の接点はさけられない。

イ)     顧客とのお付き合いは、ながい期間でとらえる。

ロ)     スタッフとのお付き合いは、ながい期間でとらえる。

2)信用・信頼してもらえる自分づくり。

3)礼儀はわきまえている。マナーは守る。

4)仕事にはチームワークが必要。


 6 決断力 

   1) 
判断に「何が何でもやる」という行動の最終意思決定が伴って決断となります。

以上

あとがき

 さて表題は、「美容師を目指す人が、美容師の仕事に向いているかどうか考えるとき参考になる資料が必要だ」という意見にもとづいてのテーマでした。

私自身、このレポートの作成においては、「あっ、こういうこともあるのか」というように、考える幅が広くなるように心がけたつもりです。 

正直言って、自分のあげた「美容師をめざす人のチエック項目」をあらためて見ますと、当初、私が感じていた仕事とは違います。このレポートを通して、美容師の見かたが変わったということでしょうか。

私なりのを「適正確認チエック様式」作成してみました。役立つようであれば利用してみてください。
 
資料には、まだまだ不十分なところはありますが、美容師を目指す人の判断・決断につながる資料に加わるようであれば幸いです。

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